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土屋つかさが主にプログラミングについて語るブログです。

Unityシェーダープログラミングの教科書3 ライティング&GI(大域照明)解説編

 告知です。新刊同人誌「Unityシェーダープログラミングの教科書3 ライティング&GI(大域照明)解説編」のPDF版を、BOOTHさんに登録しました。
s-games.booth.pm
 また、本書の物理書籍版を、4月14日(日)に池袋で開催される技術書典6で頒布します。既刊のシェーダー本1と2についても在庫を持ち込みますので、未入手の方はこれを機会にどうぞ。
techbookfest.org
 土屋のサークル「染井吉野ゲームズ」は"け41"です。
techbookfest.org

 今回在庫が出た場合には、ショップへの委託を検討しています。次の頒布機会は(開催されれば)秋の技術書典7の予定です(今年はデジゲー博には出展しません)。

 以下、BOOTHと同じ紹介文になります。

紹介文

 本書は「Unityシェーダープログラミングの教科書」シリーズの第3弾です。Unityのライティングシステムについて解説しています。
 ライティングは、Unityの描画における中核の概念です。何故なら、画面を構成する全ての要素は、常にライティング計算の結果として描画されているからです。
 Unityではライティングに関する非常に多くの機能が提供されていて、それぞれについて処理コスト、ビルド前ベイク時間、計算の正確性、使用可能条件など、複雑なトレードオフの関係にあります。
 また、これらの機能は多数のパラメーターによって制御されていて、その数は本書で解説している分だけで(シェーダーが持つパラメーターを含めずに)160種類を超えています。
 本書では、第1部でUnityライティングシステムを俯瞰し、第2部で個々のパラメーターについて解説しています。第1部では、国内での情報が少ないGI(大域照明)について頁を割いて解説しています。第2部では、各パラメータがインスペクタ上に表示される条件、初期値と設定可能な範囲、対応するプロパティ名など、独自調査での解説を行っています。

※本書はUnityシェーダープログラミングについての知識を前提としています。これからシェーダープログラミングを始める場合は「Unityシェーダープログラミングの教科書 ShaderLab解説編」を先にお読みになることをお勧めします。

B5 本文92ページ 
頒布価格 2000円

サンプル画像